表現学会ブログ

表現学会の公式ブログです。

【学会・研究会情報】第23回対照言語行動学研究会 (JACSLA23) [プログラム・参加申し込み]

2025-09-22 22:49:17
2025-09-22 23:25:27
目次

10月4日(土)13時より、共立女子大学にて第23回対照言語行動学研究会が開催されます。

参加には事前の申し込みが必要です(10月2日(木)まで)。

申し込みは、こちら(第23回 対照言語行動学研究会 参加申し込みフォーム)

詳しくは、対照言語行動学研究会HP でご確認ください。

10月4日開催 [プログラム・参加申し込み] 第23回対照言語行動学研究会 (JACSLA23) ご案内 

[日時]10月 4日(土)  13:00~17:15 
[会場]共立女子大 神田一ツ橋キャンパス 本館地下1階B101教室
    東京メトロ各線「神保町」、「九段下」、「竹橋」下車 各5分程度

本研究会では第23回研究会を下記のとおり開催します。一般研究発表、次いで、言語行動における原作者と翻案主体の意識の在り方等を問うシンポジウム、最後に参加者全員での討議を計画しております。言語に関する諸分野の皆さまとの研究交流を楽しみにしております。ぜひ奮ってご参加ください。

テーマ:言語と視覚イメージ

ロマン・ヤーコブソンによれば、翻訳は次の3つのカテゴリーに分類される。①言語内翻訳 (Intralingual Translation):同じ言語内での言い換えや要約、②言語間翻訳 (Interlingual Translation) :ある言語から別の言語への変換、③記号間翻訳 (Intersemiotic Translation) :言語から他の記号体系(音楽、絵画、映画など)への変換である。一般的に翻訳と言えば②を指すが、本シンポジウムでは上記③に焦点を当てる。文化的文脈や非言語的要素を背景にして運用される、記号としての言葉とその翻案(今回は視覚化)との関係にはどのような特徴が見られるか。今後の研究の方向性と可能性なども含めて、ご参加の皆さまとともに議論したい。

●受付 12:30-13:00

●開会挨拶 13:00-13:10

●研究発表  13:10-13:40
1.「コーパスに基づく現代英語の語彙simpの意味拡張と日本語の対応表現についての考察」山本五郎氏(法政大)

●シンポジウム「言語と視覚イメージ」 13:40-17:10
1.「百人一首とイラスト化」半澤幹一氏(共立女子大 名誉教授)13:50-14:20
〈休憩〉 14:20-14:30
2.「小説と漫画版―『坊っちゃん』―」湯浅千映子氏(大阪観光大) 14:30-15:00  3.「言語と画像生成AI」茗荷 円氏(共立女子大) 15:00-15:30

●全体討議 16:10-17:10

●閉会挨拶 17:10-17:15

●意見交換・懇親会18:00-19:30 ※参加自由


[参加費(資料代を含む) ]500円〈予定〉
[定員]100名(定員になり次第、締め切ります)
[参加申込]下記の受付期間中にお願いします。
〈受付期間〉9月10日(水)~10月2日(木)
〈申込フォーム〉第23回 対照言語行動学研究会 参加申し込みフォーム

対照言語行動学研究会HP:https://www.jacsla.net

この記事を書いた人

表現学会広報委員会(YU)